私が鉄塔とかアンテナが好きな理由と思われるもの

ふと思いだしたので。

私は気づいた時には鉄塔とかアンテナとか変電所とかに興味があって、そういうものがそびえ立つ風景を見ては「カッコいいなぁ」と思ったりするのですが、どうもこういうものに興味を持ったのは、高校生の時ぐらいに見た「鉄塔武蔵野線」という映画が影響してるのではないかという話。

「鉄塔武蔵野線」とは、実在する「武蔵野線」と名付けられた送電線と男の子2人の冒険のお話なんですけれども、この映画に出てくる場所に私の知っている場所が出ていたので、公開当時母が私を誘ってくれて見に行ったのです。
映画中、主人公の少年の家庭や友達のエピソードなども語られますが、主な映像は男の子2人が自転車でひたすら送電線をたどり、鉄塔の下に王冠のメダルを埋める、というもの。
少年の目線から見上げるような視点でスクリーンに映った鉄塔が、とてもきれいに写ってたのを覚えています。
夏の青空にそびえる鉄塔が、これまたカッコいいんだ。
しかも映画だから、やたら青空が強調されてこれまた綺麗なんだ。
しかもこの「武蔵野線」て鉄塔、全てに「○号鉄塔」てナンバリングしてあって、それもまたなんかイイなぁと（苦笑）

そんな映画を思春期まっただ中の高校時代に見てしまったのですから、影響されない訳がないよなぁ（苦笑）
この映画、終わり方が曖昧でそれが妙に怖いのですが（汗）、いつかまた見てみたいと思うです。