さすがにこれはひどいと思った
- 日毎に敵と懶惰に戦う - 文化庁メディア芸術祭『日本のメディア芸術100選』のアート部門も凄い
- http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20061031
いろいろ話題になっている『日本のメディア芸術100選』ですが、アート部門も凄いですよ。
1位はね、別に文句はないです。インパクトとか影響度とか考えると。しかし、トップ10に、明和電機が4つも!おまえら馬鹿か、と。日本のメディア芸術はそんなに貧弱だったんでしょうか。
これ、アート部門は『得票総数4,565票』で、エンターテイメント部門の『45,337票』、アニメーション部門の『80,402票』、マンガ部門の『78,980票』に対して圧倒的に少ない。だから、ファンの組織票でこうなっちゃったか、あるいは他の部門に投票したついでにアート部門に投票した人が、知ってるアートが『明和電機』くらいしかなかったか…なのかと。
明和電機好きとしては「4つも入った!」と喜ぶべきところなのかもしれませんが、さすがにこれはひどいな…。
明和電機はメディアへの露出が多いから、他の部門に投票したついでにアート部門に投票した人
が明和電機に入れるかもなぁとは思う。ただ、明和電機ファンでもない人が明和電機を見たら、ツクバシリーズも魚器シリーズもエーデルワイスシリーズも全部一緒に見えるだろうと思うので*1、全シリーズがランクインしてるあたり、ファンの組織票というのも十分ありえると思った。というか、ライブパフォーマンスが2位に来ているところが一番「ファンの組織票」ぽいかもなぁ。明和のライブは一部ビデオ・DVD化されているとはいえ、それを見る以外ではめったに見られるものではないし。
そうじゃなければ某企業さんの仕業?
ちなみに私はツクバシリーズが一番明和っぽくって好きなんですが、「Tsukubaシリーズ」と英語表記されると、なんか嫌だなぁ…。